労災保険加入に関するお知らせ
2020年12月31日、広東省人的資源と社会保障庁、財政庁、国家税務総局広東省税務局は、『定年退職年齢を超えた従業労働者等特定人員の労災保険加入に関する弁法』(試行)を発表しました。
以下に『弁法』の主要な内容をまとめましたので、お知らせいたします。
1.『弁法』により、下記人員は労災保険に加入し、労災保険料を支払うことができる。
①定年退職年齢を超えた人員
(労働者基本養老保険待遇をすでに享受している、又は未だに享受していない人員を含む)
②1ランクから4ランクまでの労災身体障害手当又は病気身体障害手当をすでに享受している人員
③インターンの学生
(三者間インターン協議書を取り交わしている学生、自らインターン先に連絡しているインターン学生、又は雇用機関が雇う働きながら在学する学生を含む)
④見習人員及び家政サービス機関で働く家政サービス人員等の雇用機関と労使関係を構築しなかった労働者
2.労災保険料の計算給与基数は、前年度全省の職工平均月給の60%~300%範囲内で、労働者の月労働報酬又は月補助・手当収入等に基づき、申告することができる。
3.『弁法』は2021年4月1日から実施され、試行期間は2年間。
具体的な加入方法は、各地の社会保険部門の実際要求及び実施状況に準じる。