深セン市における出産手当及び産休待遇
2016年3月17日から、深セン市において出産手当受領の申請システムにて受付開始します。出産手当については、統一的に雇用企業が申請・受領し、全ての手続きをオンライで行います。
[質問①]
妊娠女性の所属企業は如何に出産手当を受領しますか。
[回 答]
企業は下記条件を満たした上、社会保険局のウェブサイトにログインし、出産手当を申請することができます(サイト上の申請流れに基づいて手続きを行います)。
①女性従業員は出産するまでに出産手当の申請企業で継続して12ヶ月の社会保険料を納付しなければなりません(即ち、社会保険料の納付は12ヶ月未満の場合、12ヶ月の納付満了後に申請を繰り下げる必要があります)。
②女性従業員の出産は計画生育政策に適合する必要があります。
③女性従業員は出産時、通常通りに社会保険に加入している状態です。
④女性従業員は既に社会保険部門に出産費用を清算し、法定産休(奨励休暇を含みません)も終わりました。
⑤産休期間において、雇用企業は通常通りに女性従業員に給与を支払っています。
[質問②]
女性従業員の産休期間の給与及び出産手当について如何に計算しますか。
[回 答]
①産休期間の給与
女性従業員は法律により産休を取る場合、雇用企業は女性従業員が通常通りに勤務しているとみなし、給与を支払うべきです。
②出産手当の計算基準
前年度、企業従業員全員の平均月給(社会保険局ウェブサイトにて申告した給与額を基準)÷30日×法定産休日数(奨励休暇を含みません)
そして、出産手当について女性従業員出産前の給与より高い場合、企業は給与超過の分を女性従業員に支払い、低い場合、不足の差額を補足し支払うべきです。