深セン市における出産手当の支給
『広東省労働者生育保険規定』(中国語で『广东省职工生育保险规定』)の実施に伴い、深セン市は、3月15日より初の企業への出産手当支給を開始します。これにより、出産休暇期間、女性労働者に給与を支払った企業は、政府から出産手当を受け取ることができるようになります。企業の社会保険料納付基数が大きければ大きいほど受領できる生育手当の金額が大きくなってきます。
出産手当は、統一して企業が受領し、オンラインで受領手続きを行います。ですので、出産の女性労働者が自分で手続きを行う必要がありません。しかし、出産の女性労働者は、事前に出産に関する医療費用の清算を行う必要があり、そうすればデーターベースに相応する情報が残り、出産手当を支給する際に相応の情報がビックアップされます。
深セン市における生育保険に関する全ての業務は、これまでの「属地管理原則」を突破し、管轄区域を分けず、企業及び社会保険加入者は、保険加入地及び戸籍所在地を問わず深セン市における全ての社会保険業務の窓口で当該業務を行うことができます。