結婚休暇、産休に関する法律規定変更

2016年01月14日

結婚休暇、産休に関する法律規定変更

　2016年1月1日より、新『中華人民共和国人口及び計画生育法』(中国語で《中华人民共和国人口与计划生育法》）及び『広東省人口及び計画生育条例』(中国語で《广东省人口与计划生育条例》)が正式に実施されます。これにより、法律法規に適宜な結婚、出産をする夫婦の関連する結婚休暇、産休は、下記の通りに変更となりました。

№	事　項	旧法の規定	新法の規定	根　拠
1	結婚休暇	3日	3日	『婚姻法』
2	晩婚休暇	10日	無し	『広東省人口及び計画生育条例』
3	産　　　休	98日	98日	『女性職工労働保護特別規定规定》
4	高齢出産休暇	15日	無し	『広東省人口及び計画生育条例』
5	一人っ子出産休暇	35日	無し	『広東省人口及び計画生育条例』
6	生育奨励休暇	無し	30日	『広東省人口及び計画生育条例』第31条法律法規の規定に適宜な子供を産む夫婦について、女性は30日の奨励休暇を享受でき、男性は15日の出産看護休暇を享受できる。規定の休暇期間中は、通常通りに給与を支払い、福利待遇と皆勤賞の評価に影響しない
7	出産看護休暇	10日	15日
8	二子出産の開放	一人っ子政策	二子出産可	『広東省人口及び計画生育条例』第18条夫婦の二子出産を提唱する

　2016年1月1日前に結婚、出産をした夫婦は、旧法の規定に従い執行し、2016年1月1日後に結婚、出産をした夫婦は、新法の規定に則り執行する。