広東企業が経営正常、賃金引き上げ請求
広東省人社庁は、『关于公布广东省2015年企业工资指导线的通知』(『広東省2015年企業賃金指導線の通知公布について』)で、全省各地は、「全省賃金指導線」に基づき、現地の実状および周辺の状況に照らし合わせ、本地区の「賃金指導線」を制定公布し、省の人社庁に届け出ることができることを表明しました。
広東省2015年の「企業賃金指導線」の基準線は8.5%です。上限は(警戒線)は12.5%、下限は0或はマイナス成長。簡単に言いますと、労働者が働いている企業の経営が正常であった場合、労働者は企業に対して、今年の賃金8.5%の引き上げを要求することができます。
省人社庁の関連者の説明では、これは最低給与基準とは違い、「企業賃金指導線」は、強制的なものではなく、一種の企業における賃金調整を引導するものです。労働者と雇用側が給与報酬について協議する際、確実にその業界全体の状況を把握しているとは限りません。ですので、労働部門は経済運行状況および業界の実際算出によって政府側の指導を提供し、労働者および雇用側の参考に供するものです。