深センの重大疾病補足医療保険加入
深セン人力資源・社会保険局は全面的に重大疾病補足医療保険を実施し、2015年7月1日から2017年6月30日の2年間、保険料を毎年1人当たり人民元20元の基準で執行します。市民は2015年11月1日より自由に加入できます。
一、加入方法及び時間
締切期日は、雇用側が従業員のために統一して加入する場合11月30日で、個人加入の場合、12月31日です。
二、保険料の支払方法
①個人の社会保険口座から自動的に控除されます。深セン基本医療1級保険に参加している個人の口座残高が前年度在職労働者の平均年給の5%(現在、人民元3632元を基準とします)以上である場合、保険料は個人の社会保険口座から自動的に控除されます。
②現金支払、基本医療1級保険に加入している個人口座の残高が人民元3632元に達していない、或いは基本医療2級、3級保険に加入している場合、保険料は個人が現金で支払います。
③低保を享受する就職していない住民、孤児、優待対象及び重度疾病の住民は、市民政部門と障害者連合会が統一して保険料を支払います。
三、保障内容
①加入者の入院期間の医療費用(社会保険医療リスト範囲内)が基本医療保険及び地方医療保険で精算できる部分以外で、個人が負担した部分が1万元以上である場合、1万元以上の部分の70%は、この保険で支払われます。
例えば、Aさんは急性心臓病を患い、入院しました。入院期間の医療費用は計70.45万元です。その内、基本医療保険は45.93万元、Aさん自身が負担すべき費用は18.12万元(基本医療保険と個人負担以外の部分は、地方補足医療保険料が支払います)。
この時、Aさんが重大疾病補足医医療保険に加入していた場合、個人負担部分で1万元を超えた分の70%については、即ち11.98万元[(18.12万-1万)×70%]は、この保険で支払われます。
②重大疾病保険の加入者は、『深セン市重特大疾病補足医療保険医薬リスト』の医薬を使用し、発生した費用についても70%について、領収書持参で社会保険局にて立替清算することができます。精算金額は、最高15万元を超えません。