養老保険の追加納付について
数年前、多くの企業の平社員(東莞市を例とする)が、入社後、養老保険を購入したくないため、自分から積極的に購入しない旨を企業に申出、養老保険の保険料納付を放棄しました。
中国各区域における養老保険の移転政策の遂行により、以前養老保険を購入していない従業員の一部は、企業に追加納付の申請を提出するようになりました。
⇒ 従業員が後悔して、企業に責任を持たせ、又は企業に追加納付を要求した場合、企業はどのように操作すればよいのでしょう。
これについて、以下の操作方法を参考に供します。
1.まず、企業は自社の状況に従い、現地社会保険部門に追加納付の申請を提出する。
2.現地の社会保険部門は、企業の追加納付の申請を審査する。
①追加納付を許可した場合、
➠ 企業は社会保険部門が提出した追加納付のプロセスに従い手続を行ない、同時にその月からの従業員の養老保険料を納付する。
②追加納付を許可しない場合、
➠ 企業はその月からの従業員の養老保険料を納付する。
納付していない部分の保険料については、双方が協議により別途処理を行なう。
※ 提 示
養老保険料の追加納付政策について、中国の各地の操作方法は異なります(一部の追加納付しかできないところもあり、中には追加納付ができないところもあります)。