1.申請条件
初回特許申請後の12ヵ月以内
2.受理範囲
発明、実用新案
3.申請プロセス(2段階)
①国際段階
・本国の特許局は、特許申請を受理し、特許に対する審査を行う。主に国際受理、国際検索、国際公布、初歩審査などの手続きを含む。
・本国の特許局は、関連資料を世界知的所有権機関の国際局に提出し、国際局は関連資料を特許申請しようとする「選定国」に送付する。
②国家階段
・初回申請提出後の30ヵ月以内に、申請「選定国」に特許審査を申請し、関連国家は、特許許可をするかどうかを決定する。
4.申請言語
本国言語又は英語
5.所要期間
約3年(具体的期間は実際状況による)
6.メリット
・一つの国際特許を出願すれば、多数国に特許申請ができる。
・各国に特許申請を行う必要がない。