【問題】
従業員が職場異動を拒否し職場に行かない場合、無断欠勤と認定されますか。
【回答】
この場合、無断欠勤と認定することができますが、下記二つの条件を満たさなければなりません。
①職場異動は合法且つ合理的であり、法律根拠と事実依拠がある。職場異動に合理性がなければ、無断欠勤処分もその前提根拠がなくなる。
②従業員の行為が無断欠勤に当たる。無断欠勤とは、不可抗力の影響を除き、従業員が休暇を申請せず、または休暇申請が許可されない状況で欠勤することをいう。