「定義」
来料加工とは、輸入原材料が海外企業から提供され、国内企業が外貨を支払わず原材料を輸入。原材料輸入後、海外企業の要求を基に加工や組み立てを行い、加工費のみを受取る。生産された完成品の販売が全て海外企業より行う。
進料加工とは、国内企業が外貨を支払ってから、輸入原材料を輸入する。生産された完成品が国内経営企業より輸出して販売する。
「区別」
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内容 |
来料加工 |
進料加工 |
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外貨の支払方式 |
海外企業は原材料を無償提供、外貨支払の必要がない。 |
国内経営企業が外貨を支払い、加工原材料を購入。 |
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貨物の所有権 |
海外企業に所有する。 |
国内経営企業に所有する。 |
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経営方式 |
経営企業が損益を負担しない。加工費のみを得る。 |
経営企業が自己損益を負担し、原材料の購入や完成品の販売などは全て自己処理する。 |
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リスクの負担 |
経営企業が経営のリスクを負担しない。 |
経営過程中における全てのリスクを負担する。 |
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税関の監督管理要求 |
同項目下の保税部品が海外企業に属すため、交換利用ができない。 |
同項目下の保税部品が税関の許可を得た上、企業内の非保税部品と交換利用ができる。 |