非業務上事由により死亡した場合の処理

段階

詳　細　内　容

備　考

1

対応班を設立し、対応する

対応班は、通常会社の代表、労働組合の代表及び弁護士で形成される。

2

現地の派出所、村委員会、労働部門に状況を報告する

3

法に従い、労働部門に労災を申請する

労災と認定されなくても、会社としてまずは申請を行う。これは、ご家族から労災の疑いがあり、会社が申請しなかったと思われるのを防ぐためである。

4

ご家族或いは代理人に通知を行う

事故後、一番早い時間にご家族に通知する。

5

ご家族或いは代理人の食事と宿泊を手配する

食事と宿泊は合理的な範囲内で行う。会社に寮或いは食堂がある場合、会社で食事と宿泊を手配することができる。

6

ご遺族と代理人に火葬などを相談

・会社は、ご遺族に支出削減のため、できるだけ早く火葬を行うことを助言するこができる。

・火葬の時、会社は代表を手配し、告別式に同席する。

7

ご遺族の賠償要求に対する対応

・ご遺族の賠償要求に対し、合理的範囲内で支持する。

・ご遺族が無理難題により騒ぎをおこし、生産に影響する場合、会社は通報することができる。

8

人道的補償金の支払い

・通常、従業員が非業務上の事由により死亡した場合、会社は一定の人道的補償金を支払う。

・会社が人道的補償金を支払う際、ご遺族と協議書を締結すべき。

・ご遺族に確かな困難が存在する場合、会社は社内で寄付を集めることができる。

説明：従業員が非業務上の事由により死亡した場合の処理は、一般的に時間がかかる。