税関出入国の運輸方法に関する管理監督弁法

No.

管理項目

要点

1

輸入・停留管理

・税関到着時/出発時に申告手続を要する。
・人員・貨物・品物…品物・貨物の積み卸しや、誘導員と税関関連者を除く人員の乗り降りは税関の同意を得て行う。
・検査…運送業者の担当者は税関検査に協力する義務を負う。

2

税関をまたぐ運送の監督管理

税関をまたいでの運輸は、税関の監督管理の要求に適っていなければならず、また、税関出発時には出発地の税関に専用封紙を申請・受領する。

3

出国監督管理

・国外への出発は2時間前までに税関に申告すること。
・申告手続きから24時間以内に出発しなかった場合、申告手続きは無効となり、再度の申告手続きが必要となる。

4

資材管理

輸出入の運輸において貨物の増加、荷卸し、調整が必要な場合は、税関の許可を得て行う。

5

運輸方法・作業者・所持品

・出入国時の所持品は税関に申告し、監督管理を受けなければならない。
・所持品は、作業期間に欠くことのできないもの及び個人使用にあたり合理的な数量に制限される。